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JTrim ヘルプ (HTML Help 版)

JTrim の WinHelp をもとに HTML Help を作成しました。

JTrim Version 1.53c に同梱されている JTrim.hlp をもとに、HTML HELP を作成してみました。

作成動機

JTrimは Windows Vistaに正式対応してはいませんが、概ね良好に動作します。Vista上でJTrimをお使いになる場合、以下の点にご留意ください。

HELPが表示されません
これはVistaで旧来のWinHelpが表示できなくなったことが原因です。HTML HELPを作成すれば良いのでしょうが、あいにく作者はそのスキルを持ち合わせておりません。

…という訳なので、ここに公開してみた次第です。

使用方法

JTrim.exe があるフォルダ以外の場所にあっても使えます。もっとも、JTrim.exe があるフォルダにこのファイルを移動させても、JTrim のメニューから「トピックの検索」で呼び出されるのは JTrim.hlp であることに変わりはありませんが。

ダウンロード

JTrim ヘルプ (HTML Help 版)

個人的作業記録 (2007.11.17 加筆修正)

  1. KeiYu HelpLab の「WinHelpをHTML Helpに変換する」を参考に
  2. 変換ウィザードまではこぎつけても、WinHelp のプロジェクトファイル (*.hpj) がないため変換できない
  3. WinHelp が RTF で構成されていることを改めて知ったので、これに変換するための手段を探しに
  4. KeiYu HelpLab の「WinHelpの校正」を参考に
  5. HELPDECO というソフトで変換できるらしいが、サイトが閲覧できない
  6. ソフト名と作者名で検索して、Manfred Winterhoff 氏のサイト
  7. HELPDECO.ZIP もしくは HELPDC21.ZIP をダウンロード
  8. HELPDECO.EXE を用いて、JTrim.hlp から変換
  9. JTRIM.HPJ と JTRIM.RTF、そして使用されている画像が作成される
  10. HTML Help Workshop を用いて、JTrim.hlp をデコンパイル
  11. トピックごとに HTML ファイルが作成される (ファイル名は jtri 以下がランダムの 4 文字、8.3 形式であった)
  12. トピック内のホットスポットがハイパーリンクに変換されていて、トピック間の相互移動ができるようになっていたので、ファイル名はそのままにして内容だけを変更した
    • meta 要素の http-equiv 属性を修正
      修正前
      <META HTTP-EQUIV="Content-Type" Content="text/html; charset=Windows-1252">
      修正後
      <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
    • その他、head 要素内の変更
    • img 要素を削除 (後に、ツールバーのボタン画像であったことに気づくが、気にしないことにした)
    • 行ごとに p 要素に変換され、太字が b 要素になっていたので、見出し、順不同リスト、定義リストなどを適宜用いた
    • JTrim.hlp と比較しつつ、変換の際に失われた外部リンクの追加
  13. 一通り終わったところで、JTrim.hlp と比較しつつ確認
  14. JTrim.hlp と同じ目次を作り、HTML Help Workshop でコンパイル

半永続的 URI : https://tnetsixenon.xrea.jp/rnote/html/jtrim_help.html

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